混合育児(栄養)はいつまで続ける?ミルクの量の減らし方についてもご紹介

 
赤ちゃんが生まれてすぐの頃は母乳の出が悪く、混合育児をしていたけれど、母乳の量が安定してきたら、完全母乳育児を目指したいママもいるでしょう。また、卒乳まで混合育児を続けたいけれど、いつがやめどきかわからないママも多いと思います。そこで、今回は混合育児をいつまで続けたらよいのか、どのようにして完全母乳育児に切り替えればよいのかについて解説します。
*専門用語では「混合栄養」といいますが、この記事では一般的に使用されている「混合育児」と表記しています。

混合育児はいつまで続けたらよいの?

母乳とミルクで育てる混合育児。いつまで続けたらよいのか気になるママも多いでしょう。
そろそろやめたいな…と思っても、いつがやめどきなのか、判断するのは難しいですよね。

結論からいうと、授乳はお子さんが欲しがる間は続けてかまいません。お子さんが飲みたがらなくなったら、自然に授乳は終了となります。

一般的に、離乳完了期は生後12か月~18か月頃が多いのですが、離乳完了期は母乳やミルクを飲まなくなるという時期ではありません。母乳はお子さんが欲しがるだけ与えて、ミルクはお子さんの離乳の状況を見て終了するようにすればよいでしょう。

離乳完了のサインは、1日3回食のリズムが整い、パパやママと同じようなものを食べられるようになったタイミングです。離乳食からだけで十分に栄養がとれるようになり、お子さんが母乳やミルクを欲しがらなくなったら、混合育児のやめどきだと考えてよいのではないでしょうか。

お子さんによって、タイミングはそれぞれ異なるので、ママの考えやお子さんの様子から判断することが大切です。

ミルクの量の減らし方


出産直後はなかなか母乳が出なくてミルクを多めに足していたとしても、出産の疲れも回復してくると少しずつ母乳の分泌が増えてくるケースがあります。赤ちゃんにはしっかり母乳を飲ませてあげたくて、母乳メインに切り替えて、できれば完全母乳育児にしたいというママもいるでしょう。

混合育児から完全母乳育児に切り替えたい場合、乳房が張っている感覚があり、母乳がよく出ているようだったら、赤ちゃんの様子を見ながら、ミルクの量を減らしていくところから始めましょう。便や尿がしっかり出ていて、元気に手足をよく動かしている、また、体重がきちんと増えているかなど、観察しながら進めることが大切です。

赤ちゃんの体重は同じ条件で3~5日に1回計測して増加しているか見てみましょう。赤ちゃんの体重は毎日増えるとは限らず、減ることもあるので、毎日の増減にはあまりこだわらなくて大丈夫です。

ミルクの量の減らし方の例

混合育児でミルクを1回80ml、1日5回足して、1日合計が400mlの場合、1回あたり10ml減らして、1回70mlを5回与え、1日の合計を350mlにします。

まとめ

混合育児にはいつまで続けるといった決まりはありません。お子さんとママの様子をみながら、ゆっくり進めていくとよいでしょう。混合育児から完全母乳育児に切り替えても、ママがしんどくなったら、また少しミルクを足す混合育児に戻ってもかまわないのです。もっとも大切なのは、ママもお子さんも笑顔でいられることです。心配なことがあれば、医師、助産師、看護師、保健師、管理栄養士、栄養士等の専門家に相談すると安心ですね。

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