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離乳とは、母乳や育児用ミルクを飲まなくなることではなく、それらだけで不足するエネルギーや栄養素を補うために、幼児食へ次第に移っていく過程のことです。
また、栄養面ばかりでなく、乳児の摂食機能が母乳やミルクを吸うことから食物をかみつぶして飲み込めるようになるまで発達する大切な過程でもあり、舌、あご、歯、喉などの器官を正しく機能させられるようにトレーニングする大切な役割もあります。
一方で、初めて離乳食を作る方も多く不安を抱える場面も見られます。現代は多くの情報にあふれていて、育児情報もたくさんあります。国は『授乳・離乳の支援ガイド』を作成しており、育児を支援する自治体活動などで活用されています。
これはネットでも 「2019年改定版」が公開されていて誰でも見ることができます*。 わが国では、離乳の開始は「おかゆ(米)」から、と言われています。
新しい食品を始めるときには、離乳食用スプーンでひとさじずつ与えて、お子さまの様子を見ながら量を増やしていきます。初めて食べる味にお子さまが慣れずに困ったときは、飲みなれた育児用ミルクを離乳食に使ってみるのも、離乳を進める一つの手となるでしょう。
*「授乳・離乳の支援ガイド(2019年改定版)」(厚生労働省)( https://www.mhlw.go.jp/content/11908000/000496257.pdf )を加工して作成
歯や歯ぐきを使って食べ物をかむ練習をする時期です。また、食べ物をさわったり握ったりすることで、食べ物への関心を高め、自分の意志で食べようと成長します。1日に3回ほど、歯ぐきでつぶせる固さの離乳食をあたえましょう。離乳後期について詳しくみる
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