粉ミルクの製造は、FSSC22000による管理システムに基づき、HACCP※による衛生管理手法を取り入れた仕組みにより、工程が厳しく管理されています。それだけではなく、原材料・缶に充填する前の中間製品・そして出荷前の最終製品と、合計3回にわたって厳しい検査を実施しています。
例:<最終製品検査>
(1) 大腸菌群など6種類の微生物チェック
(2) 官能検査
(3) 溶解性チェック・異物混入チェック
(4) 製品群毎の個別の検査(成分等)
(5) 放射性物質の測定
これら全ての検査に合格した製品だけが出荷されています。
1. ミックス液調合
粉ミルクの素となる様々な原材料を混ぜ合わせます
2. 殺菌・濃縮
ミックス液に熱を加えて殺菌し、一定の濃度まで水分を飛ばします。
3. ろ過
特殊なフィルターを通すことにより、不純物を取り除きます。
4. 噴霧乾燥
特殊な機械の中でミックス液を気体中に噴霧し、急速に冷却・乾燥する事で粉状にします。
5. 充填
粉ミルクを缶に詰めていきます。
6. 窒素ガス置換
粉ミルクを缶に詰める際に、容器内の空気を吸引排気し、代わりに窒素ガスを缶に満たし、粉ミルクが酸化して劣化する事を防ぎます。
7. 密閉・印字
製品を完全に密封し、缶底に生産日時などの情報を印字します。
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