ミルクの仕事Job Guide
カラダをつくるおいしさは、愛がつくる。
ココロを和ませるおいしさは、手がつくる。
社員の声
技術系の仕事 研究
乳・乳製品を中心とした食品の物性や組織・構造、乳に含まれる微量成分の機能性、発酵技術および乳酸菌の機能性、成型加工技術、容器包装技術などを研究し、付加価値を高めた商品開発やおいしさ・機能性を最大限に引き出すための製造技術に反映させます。
MY FIELD 03Nanoha Suzuki
酪農家が丹精込めて作ったミルクを最大限に活用し、お客様を笑顔にしたい。
鈴木 南羽
ミルクサイエンス研究所 技術開発研究室
2017年入社(生命工学専攻)
お気に入りの自社商品
「雪印北海道100 カッテージチーズ」
程よい塩味と酸味がマイルドで、癖のないミルク風味が特徴のチーズです。そのままバクバク食べてもおいしいですが、ブラックペッパーと蜂蜜がけがおすすめです。
ある日のワークログ
- 08:50
- 出社。ラジオ体操で体の調子をチェック。メールとその日のスケジュールを確認します。
- 09:15
- 実験開始。香りを分析する機械の立ち上げや試料の前準備を行います。ヨーグルトやチーズを、分析できるように溶かしたり、分離したり。香りに関する実験は繊細なので、実験室や器具由来の他の香りが混入しないよう注意して行います。
- 10:30
- 香りの分析開始。どんな成分がどんな強さで含まれているか、実際に香りを嗅ぎながら成分分析をします。
集中力のいる作業です。ミルクに含まれる香りは多様で、ナッツのような香りや穀物のような香り等、嗅いでみて驚くこともたくさんあります。 - 12:00
- 同じ部署の同期とランチ。私はお弁当派。大好きなおしゃべりタイムでは、外はカリッと、中はホクホクの大学芋を作るにはどんな工程が重要かなど、色々なレシピを見比べて熱い議論になりました。
- 13:00
- ランチ後の眠気に負けじと、データの解析を行います。香りと成分の解析結果を照らし合わせ、風味に影響している成分を調べます。この作業が一番好きで、新たな香りの成分を発見するのが楽しみです。
- 14:30
- 官能評価の会議。テーマメンバーに参加してもらい、自分の試作品の評価をしてもらいます。自分で作った配合がおいしく改善されているかどうか、緊張する瞬間です。この日の試作品は無事にミルク感アップで大成功!と思いきや、コクが足りず今ひとつ…そう簡単にはいきません。
- 16:00
- 次の試験の計画作成。試行錯誤を重ね、改善策を練ります。ヨーグルトの試作品の差し入れがあり、おいしいおやつ休憩も取れました。
- 17:45
- 定時で退社。夫婦でお気に入りのホルモン屋さんへ。乾杯で気分をリフレッシュ!
PRIVATE TIME
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自宅で期間限定チーズの解禁祝いをしました。とにかくお酒が進みます。そのまま食べてもよし、オーブンで温めて、ほっこりとろりとさせるもよし。コスパもよくて、好きなものを自由に作れるので、ついつい“おうちパーティ”しがちです。
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最近2回行った沖縄。海、ご飯、お酒、人、空間、すべてから癒しをもらっています。ウミガメが大好きなので、シュノーケリングは必須です。ウェアラブルカメラも購入し、海で使えるようにカスタマイズしました。
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基本インドア派なのですが、クロスバイクを買ったので、なるべく外に出るよう心掛けています。植物やお花が好きなので写真を撮ったり、双眼鏡で野鳥を観察したり、まったり過ごしています。
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座右の銘
「明日死ぬかのように生きよ。
永遠に生きるかのように学べ」努力が苦手で落ち込みやすい性格なので、よく時間を無駄にして過ごしてしまうことがあります。毎日を大切に過ごそうと思い直せる言葉です。
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私の
力の源「家族や友人との会話」「植物のお世話」「ゲーム」
その他にも推し活や手芸、睡眠…その日によって、力の源が変わってしまう気分屋なので、色々な趣味を持って、その日に合わせた自分のご機嫌取りをしています。