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ミルクの仕事Job Guide

カラダをつくるおいしさは、愛がつくる。
ココロを和ませるおいしさは、手がつくる。

社員の声

事務営業系の仕事 総合企画

経営のパートナーとして、将来における会社のビジョンを定め中長期の経営戦略を策定する仕事です。経営に関する外部・内部の両面から環境分析を行い、将来ビジョンに対する課題を明らかにした上で、今後の方針や目標を策定します。

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MY FIELD 01Ryota Goto

雪印メグミルクグループの収益拡大に向けて全力で考え、汗をかくことが総合企画室の仕事です。

後藤 良太

総合企画室
2007年入社(商学部)

お気に入りの自社製品

「雪印北海道100 芳醇ゴーダ クラッシュ」

家でお酒を飲むことが好きなので、美味しさはもちろん、お酒との相性がとても良いことから選びました。私はワインはもちろん、ウィスキーや焼酎を飲む時にも合わせて食べますが、最高に美味しくて、とても幸せな気持ちにいつもなっています。

ある日のワークログ
09:00
出社。メールをチェックし、その日のスケジュールを確認。
09:30
社内決裁権限に関する打合せ。検討範囲が非常に広く、他部署の見解が必要となる場合もあり、社内の各部署との連携も重要になります。
10:30
決算開示に関する情報の記載案作成に向けた情報収集。
11:45
当社の別の部署で働く妻が作ってくれたお弁当でお昼ご飯。
12:30
広報IR部からの、ESGやSDGsに関する企業アンケートの作成依頼への対応。
13:30
働き方改革に関する会議に出席し、働く環境を整備するためのITツールの導入状況や、テレワークの推進に向けた取組みを協議。
15:30
中期経営計画の策定に向けた、当社各事業部の戦略・収支の取りまとめ資料を作成。
17:40
退社。突発的な資料の作成や、問合せ対応が入らなければ、できる限り定時退社を心がけています。
これまでのすべての経験が、今の仕事につながっています。

総合企画室は、グループ全体の長期ビジョン・中期経営計画、年度ごとの経営方針の策定や、設備投資方針・計画の策定、新規事業領域の探索などを主に担っており、会社経営に欠かせない重要な意思決定に関与しています。世界経済、国内経済ともに不透明感を増す中で、日々、激しい競争を続ける食品業界において勝ち抜くために、当社グループの収益拡大に向けて全力で考え、汗をかくことが総合企画室の仕事です。私は現在、中期経営計画を策定するメンバーの一人として仕事をしています。それ以前は財務部で7年半ほど、法人税に関連する決算業務や申告業務のキャリアを積みました。財務部在籍時には、決算や申告に関する実務経験をゼロから積む中で、業務の遂行(経験)と知識の蓄積を同時に進める習慣を得ることができました。法人税に関する経験や知識が、現在の業務に直接的に役立つことはとても少ないですが、仕事に対する取組み方や学ぶ姿勢など、これまでに携わった仕事は必ず役立っていると感じます。

会社の節目に担った法人税務。人生で貴重な経験となりました。

総合企画室では「グループ長期ビジョン2026」のもと、売上高や営業利益などのゴールイメージ達成に向けた中期経営計画の策定が重要な業務の一つであり、私はその策定メンバーの一人です。また、企業活動が効果的・効率的に行われるように、組織体制や意思決定のあり方なども随時検討しています。総合企画室の魅力として、当社グループの中長期の大きな方向性の決定など、短期の時間軸や特定の部門にとらわれない業務を担えることや、経営層がどのような視点を持ち、どのように判断を下していくのかを間近で感じられることなどがあげられます。

財務部時代を通じて特に印象深かったことは、経営統合前となる雪印乳業株式会社最後の、そして経営統合後の雪印メグミルク株式会社最初の法人税申告書の作成に携わったことです。当社の節目である重要な時期に、それぞれの部署に様々な業務がある中で、法人税に関する業務を担うことができた巡りあわせを感じるととともに、貴重な経験を積むことができました。

仕事の進め方で心がけているのは、基本的なことでありながら、とても難しいと感じる進捗管理です。予期せぬ業務の発生やトラブルによるスケジュールの遅延に備え、業務のスケジュールに余裕を持たせるよう意識しています。それでも必ず起きてしまう想定外の事態においては、せめて気持ちに余裕を持つこと、できるだけ冷静な自分を保つことを心がけるようにしています。

PRIVATE TIME

  • 6歳になる娘が大の温泉好きで、一緒に長野や宮城、新潟などで温泉を堪能しています。温泉で疲れを癒すとともに、家族へのサービスにもつながっていると思います。大学生時代にも各地を巡りましたが、家族で楽しむ旅行は格別です。

  • 宮城県でこけし作りを体験。旅先での体験は、親にも子どもにも大きな魅力です。また、麺好きな娘は新潟で食べたへぎ蕎麦にご満悦。私は財務部在籍時に部長に連れていってもらった、新宿のへぎ蕎麦のお店を懐かしく思い出しました。

  • 私の
    力の源

    「周囲からの刺激」

    総合企画室では、様々な専門知識を有したスタッフが経営層からの高いレベルの要求に応えています。経営層の課題認識を想定した普段からの準備や、業務に向かう姿勢を含めて、その質の高いアウトプットを目の当たりにすると、成長の必要性を痛感します。一方で、いつかそのレベルに追いつき、追い越そうとポジティブに捉えることで、私自身への大きな刺激に変換しています。

  • 座右の銘

    「弱気は最大の敵」

    プロ野球のある名投手が座右の銘としていた言葉です。選手としての高い能力にも、その生き様にも、私は今なお魅了され続けています。できる限りポジティブな姿勢であり続けたいという私の心がけにも通じるものと、勝手に解釈しています。

  • 私の強み

    「他人事にしない姿勢を持ち続けること」

    「強み」にできたらという自分の希望が多分に入ってしまいますが。例えば単純なことですが、他の部署から自身の担当外の問合せを受けた時に、問合せ先が違います、とただ答えるのでなく、本当の問合せ先はどこなのか、或いは解決に向けて役立てることはないのか、一緒に考える姿勢を持ちたいと考えています。社内の問合せに限らず、他者と接する全ての機会は、新たな知識や経験を得るための大きなチャンスと考えているためです。

学生の皆さんへ、ひと言エール

転職市場が発達してきた今でも、就職活動は人生でとても重要な選択を迫られる場面だと思います。私にとっても就職活動は、私自身を振り返り、将来を考える貴重な機会であったと感じています。悔いのない就職活動にするためには、当社に限らず多くの企業の情報を収集するとともに、自分が企業でやりたいこと、将来なりたい姿をしっかり考えることが必要と思います。その上で当社を選んでもらえたら、ご自身の成長はもちろんのこと、雪印メグミルクグループの成長にもつながるように、ぜひ一緒にがんばりましょう。