カートン赤ロボットかーとんあかろぼっと
1本の牛乳パックが、ロボットに変身(へんしん)!このロボットは、動(うご)かしてあそぶとこわれます。いかに1本になるように見えるかで、作られています。
使うもの(つかうもの)
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○牛乳パック(1L)3こ
※空パックはあらって、かわかしておく。
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○竹ぐし12cm以上6本
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○発泡(はっぽう)スチロールまたは、メラニンスポンジ
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○段(だん)ボール
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○ストロー1本
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○クリップ
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○ひもゴム5cm
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○両面テープ
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○はさみ、またはカッター
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○定規(じょうぎ)
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○千枚通し(せんまいどおし)
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○セロハンテープ
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○接着剤(せっちゃくざい)
(ちゅうい)
作り方(つくりかた)
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1
牛乳パック1こは、上から1cmのところで切ります。カートンの耳のところで切り開いて、図面1(ずめん1)の通りに切ります。
※牛乳パックの絵柄(えがら)がずれる場合(ばあい)は、図面1~3を片身分ずらしてください。 -
5
「(1)胴(どう)」の部分(ぶぶん)に、「(3)上ぶた」と「(3)とめベロ」を、写真(しゃしん)のようにセロハンテープでとめます。
「(3)顔」は丸くとめて、「(3)頭」の切り込みに「(3)ツノ」を通してとめます。穴(あな)は、クリップにゴムを通して「(3)上ぶた」にとめます。 -
6
「(3)顔+(3)頭+(3)ツノ」を「(1)胴」につけたら、「腰(こし)」の段ボールのまん中に、6cmの竹ぐしを通して、「(1)胴」に入れます。
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7
写真は〈6〉の「腰」の段ボールを、「(1)胴」に入れたところです。
上ぶたにつけた「(3)顔+(3)頭+(3)ツノ」は、動かせ(うごかせ)ます。 -
8
「(3)ツノ」を折り曲げて、「(3)顔+(3)頭」を「(1)胴」に、収納(しゅうのう)したところです。
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9
「(1)もも」と「(2)脚(あし) 」(右の場合)の発泡スチロールと、段ボールの関節(かんせつ)の位置(いち)は、写真のようになります。
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10
「(1)もも」の発泡スチロールと、かまぼこ型の発泡スチロールと、関節段ボールと、竹ぐしは、写真のように組み立てます。
関節は、3.3cmの竹ぐしと、2cm角の段ボールで動かします。 -
11
「(2)脚」を四角にセロハンテープでとめます。
「足」の発泡スチロールにみぞをほり、「(2)脚」の中にしまいます。
写真の左はしは、ロボットを立てたときの状態(じょうたい)です。 -
12
〈10〉と〈11〉をつなげます。
写真は裏(うら)から見たところです。
関節は、両面(りょうめん)テープで2cm角の段ボールをとめ、「ひざ」の発泡スチロールに、3.3cmの竹ぐしをさして、段ボールの穴にはめます。 -
13
「(2)手の部品(ぶひん)」のまん中に竹ぐしを通し、こんもり型の「手」の発泡スチロールにさします。
裏側にストローをセロハンテープでとめ、ストローの中に3.3cmの竹ぐしを通します。 -
14
「(2)腕(うで)」の先に〈13〉の「手の部品」を2cm角の関節段ボールと3.3cmの竹ぐしでとめます。
「(2)腕」の発砲スチロールと「(2)肩(かた)」は、2cm角の関節段ボールと3.3cmの竹ぐしでとめます。 -
15
「(2)腕」の発砲スチロールと「(2)肩(かた)」は、2cm角の関節段ボールと3.3cmの竹ぐしでとめます。
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16
裏側から「(2)脚」を曲げた状態です。
かまぼこ型の「ひざ」発泡スチロールと、2cm角の関節段ボールと、3.3cmの竹ぐしで、「脚」が曲げられるようになります。 -
17
〈14〉の「(2)肩+(2)腕」は、はずして「(1)胴」にのせます。
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18
すべてをのせたときも、牛乳パックの柄(がら)がそろっています。
12cmの「肩」の竹ぐしは、ぬいて「(1)胴」の中にしまいます。 -
19
〈1〉で切りはなした〈A〉は、真ん中に6cmの竹ぐしをさします。
「(3)刀」と「(3)刀のツカ」をテープでとめ、竹ぐしにセロハンテープでとめて、2枚の間をはり合わせます。 -
20
すきまに〈19〉の「(3)刀」を入れ、〈A〉の盾(たて)をかぶせたら、牛乳パックの形にもどります。
完成。 -
21
ロボットにするときは、「(2)肩」を「(1)胴」の「(3)肩」の竹ぐしに差し込みます。
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22
「(1)もも」と「(2)脚」を伸ばして、「足」発泡スチロールのみぞにあわせて立たせ、「(3)刀」と「〈A〉たて」を持たせたら「カートン赤ロボット」のできあがり。
※この工作は、京都府南丹市在住の林崎彩香様の作品を参考にしました。