イスいす
たくさんの牛乳パックで作るイスです。背(せ)もたれあるものとないもの、2タイプをご紹介(しょうかい)します。背もたれがないものは踏み台としても使うことができます。
十分な強度と安全性を確認して、ご使用ください。
使うもの(つかうもの)
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○牛乳パック(1000ml) 62こ
※牛乳パックはあらって開き、かわかしておく。
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○はさみ
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○カッター
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○セロハンテープ
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○ダンボール
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○キルティング布(ぬの) 156cm×110cm
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○ファスナー 130cm
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○ひも 幅(はば) 9mm×30cm 2本
(ちゅうい)
作り方(つくりかた)
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1
牛乳パックの上部(じょうぶ)を完全(かんぜん)に開き、側面(そくめん)の一箇所(いっかしょ)の角にそって切ります。底面(そこめん)に十文字(じゅうもんじ)に切れ目を入れます。
底面が十文字(じゅうもんじ)になるように切ります。 -
3
四面あるうちの一面を重ね合わせて三角柱(さんかくちゅう)を作ります。上下の三角をそれぞれ重ね合わせ、セロハンテープでとじます。全部で 53こ作ります。
上下、脇(わき)をセロハンテープでとめます。 -
4
背(せ)もたれ接着(せっちゃく)用の三角柱(さんかくちゅう)を9こ作ります。上部(じょうぶ)の三角のひとつだけをとめないで立てておきます。
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5
三角柱(さんかくちゅう)をセロハンテープではりつけながら7本の柵(さく)を1列、9本の柵を2列、11本の柵を1列作ります。※〈3〉の三角柱を38こ、〈4〉の三角柱を9こつかいます。
〈4〉の三角柱の位置(いち)をまちがえないよう注意(ちゅうい)してください。柵をまとめた時に、図のピンク色の部分になります。 -
6
柵(さく)を上の図のようにまとめて、セロハンテープでとめ、台を作ります。
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8
台座(だいざ)と背(せ)もたれ部をテープでしっかりとめます。
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9
全体をダンボールでカバーし補強(ほきょう)します。
ダンボールはえんぴつで型(かた)を取ってからカットします。カバーをかぶせるので多少のズレはOK。 -
完成
布(ぬの)カバーをかぶせて完成(かんせい)。
背もたれのないイスの作り方(せもたれのないいすのつくりかた)
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1
〈3〉の三角柱(さんかくちゅう)を47こ使って〈5〉の要領(ようりょう)で台座(だいざ)を作ります。型(かた)どりしたダンボールで補強(ほきょう)します。
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完成
布(ぬの)カバーを作り(型紙のBとDはいりません)、かぶせて完成(かんせい)。
カバーの作り方(かばーのつくりかた)
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1
図の型紙(かたがみ)で布(ぬの)カバーを作ります。
※型紙(かたがみ)を作る時は、コンパスか分度器(ぶんどき)をつかうと便利(べんり)。
※この図にはぬいしろ部分が入っていません。
図のA~Fを各(かく)1まいずつ切ります。(A~Cは各1cm、D~Fは各5cmぬいしろをつけて切ります) -
2
EとFを輪(わ)に縫(ぬ)ってからファスナーをつけます。
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3
FとAを縫(ぬ)い合わせ、Eをファスナーでとめます。
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4
Dを輪(わ)にしてBと縫(ぬ)い合わせます。
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5
〈4〉とCを記号(きごう)をあわせて縫(ぬ)い合わせます。
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16
〈3〉と〈5〉を縫(ぬ)い合わせます。
b、cの位置(いち)にひもをつけます。
(ちゅうい)
この作品は雑誌「主婦の友」1993年掲載の「手作り大賞」佐藤夕子様の大賞作品を参考にしました。