使うもの(つかうもの)
-
○牛乳パック(1000ml) 1こ(牛乳パック(1000ml) 1こで、3~4枚のはがきができます)
-
○紙すきセット(型枠(かたわく)と金網(かなあみ)がセットになったもの)
※ホームセンターなどに売っています。
-
○ミキサー
-
○水が10リットルほど入る容器(ようき)(洗面器(せんめんき)、タライ、大きなバットなど)
-
○アイロン、アイロン台
-
○タオル
作り方(つくりかた)
-
1
牛乳パックを水あらいして、はさみで切りひらきます。
-
2
2~3日水にひたしてから、紙パック表面(おもてめん)のポリエチレン《※1》をはがします。
《※1》ポリエチレン=牛乳パックの表と裏の表面のつるつるした部分。プラスティック材質(ざいしつ)のことです。 -
3
同じように裏面(うらめん)のポリエチレンもはがします。
-
4
細かくちぎります。
-
5
少しずつミキサーに入れ、水をミキサー容器(ようき)の2/3ほど加えます。
-
6
少しずつミキサーを回しながら、ドロドロの状態(じょうたい)にします。(パルプができます。)
-
7
水を入れた容器に入れます。
-
8
すき型枠(かたわく)に流し入れます。
-
9
バットの底(そこ)など、平らな板(いた)の上におき、型をはずします。
-
10
裏返して水気をしぼり、金網(かなあみ)をはずします。
-
11
タオルで水気をきって、アイロンでよく乾燥(かんそう)させます。
-
完成
手すきはがきの完成。模様(もよう)や色(いろ)をつけると、オリジナルのハガキがつくれます。
-
12
◇たまねぎ色にそめてみよう
たまねぎの皮(かわ)〈2分の1こ分〉と水をなべでぐつぐつ煮(に)ます。その水をミキサーに入れ、パルプをくわえてまわします。◇紅茶(こうちゃ)色にそめてみよう
つかいおえた紅茶の葉(は)〈ティーバック2分の1こ分〉をパルプといっしょにミキサーに入れてまわします。◇ハーブでそめてみよう
すきなハーブの生葉(大さじ1ぱい)をパルプといっしょにミキサーに入れてまわします。 -
13
すきこみたいものをのせます。切りぬいた絵やマンガ、つつみ紙、花びら、草(クローバーなどあつみのないもの)などを自由においてください。
-
14
すきわくをはずします。
-
15
もう1まいのネットをすきわくにセットします。うすいパルプの水(パルプ大さじ1ぱいを、水コップ1ぱいでうすめたもの)をながしこみます。
-
16
水を切り、すきこみをしたパルプにのせます。
-
17
市販(しはん)のマーブル絵の具を、水をはったバットなどに流します。よく乾かしたハガキをしずかにつけて色をのせます。
※くわしくは、市販のマーブル絵の具に書かれている使い方をごらんください。 -
完成
たて14~23.5cm、よこ9~12cm、厚(あつ)さ1mmまでなら、普通定額料金(ふつうていがくりょうきん)でおくれます。
※本文の内容は「全国牛乳容器環境協会」から発行されている「牛乳容器ライブラリー14 牛乳パックで造ってあそぶリサイクル工作室」を参考にしました。