クリーミーなホワイトソースとこんがり焼けたチーズの風味。手作りのグラタンやドリアは長年うちの人気メニューです。時間がないときは電子レンジで作るホワイトソースがなんといっても手軽でおすすめ。子どもたちがまだ小さかったころから、マカロニグラタンやドリア、カニクリームコロッケなどを急いで作りたいときに重宝してきました。泡立て器と耐熱ボウル1つで作れます。
ホワイトソースを電子レンジで上手に作るコツ
- 電子レンジで作るホワイトソースは手軽に、少量作りたいときに向く。グラタンやドリアなら2人分くらい。一方、薄力粉をバターで炒めて作る基本のホワイトソースは、一度にまとめて作ることも可能で、きちんと火を通したおいしさがある。両方を覚えて使い分けるとよい。
- 材料の薄力粉にコーンスターチを加えることで、口当たりがなめらかに仕上がる。
- レンジ加熱後は、ダマにならないようによく混ぜる。2回目はかなり熱くなっているのでやけどしないように気をつけて。
- 仕上げにバター、生クリームを加えて風味を出す。さらに顆粒コンソメを加えることで、基本のホワイトソースに較べるとやや物足りないコクを補うことができる。
子どもたちが独立して、夫とふたりで過ごすことが増えた週末。食卓にはなるべく夫がおいしいといったレシピを用意しています。夫の好物は例えばしめサバ、南蛮漬け、酢みそあえ、ステーキ、ビーフシチュー、トマトのパスタ、豚肉と小松菜の焼きそば⋯⋯。もちろんマカロニグラタンも大好きです。どれもなにげない料理ですが、作り続けるうちに好みの具の組み合わせや味加減がわかってきました。マカロニグラタンは、鶏もも肉とエビ、玉ねぎ、マッシュルームに普通のマカロニの組み合わせがうちの定番。ホワイトソースは、ていねいに炒めて作ることが多いですが「ちょっと食べたいね」と言われたときはレンジホワイトソースが役立っています。週末前の金曜日は、南蛮漬けやシチューのような数日間おいしく食べられる料理やたれ、ソースを準備。私が仕事で留守がちのときも、夫の好きなものを用意して出かけると、気にかけていることが少し伝わるのか、「ありがとう、おいしかったよ」とあとで言ってくれます。
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