マッシュポテトはポテトサラダほどなじみがないかもしれませんが、ていねいに作ったマッシュポテトほどシンプルでおいしい一品はありません。口の中でとろけるようななめらかさ、優しい味とコク。ステーキ好きな夫のリクエストで、私は今も週に一度はステーキを焼きますが、マッシュポテトも必ず作って一緒に食べています。
おいしいマッシュポテトを作るコツ
- じゃがいもはできるだけ新しいものを使い、十分やわらかくゆでること。
- マッシュしたじゃがいもは牛乳でのばすと軽めの味、
生クリームを加えるとクリーミーでコクのある味に仕上がる。 - ちょっとやわらかめのできたてを食べるとおいしい。
暦の上では立春を過ぎても、2月は厳しい冷え込みが続きます。ふだんから白を基調にしている食卓が、ちょっと単調に見えて気になるのもこんなとき。明るい春の日が待ち遠しい、そんな気持ちでキッチンを見回して工夫できることを探しています。例えばグリーンとかテラコッタオレンジとか濃紺などの強い色の器、オリーブが全面に描かれた色絵皿。こういう印象の強いものを、私はなるべく目につくところに置いて、食卓に変化がほしいときに組み合わせています。料理はかえって何気ないものが合います。今回はグリーンの皿にステーキを、オリーブの絵皿にポテトチーズコロッケを盛ってみました。器以外では、タイル張りの調理台や収納ワゴンにこだわりがあります。私のオリジナルの、白い花模様をつけた黒タイルは、1枚1枚がテーブルマットのようで、これを貼った収納ワゴンはビュッフェ台としても活躍。コンロまわりともお揃いなのでうちのキッチンでは個性を発揮しています。
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