いつも初夏のころ、ハーブの苗を集めて寄せ植えを作っています。鉢は毎年使っている素焼きの大鉢、下にはキャスター付きの台を今年も使います。でき上がるとかなり重くなるので軽く移動できるこのキャスターはとても便利。さてハーブの種類ですが、今年はサラダ用を中心にひと鉢に集めてみました。イタリアンパセリ、フェンネル、ディル、ルッコラ、コリアンダー、チャイブ、マスタード、カラーリーフなど全部で11種類。鉢の中央がこんもりするように背の高くなるものを真ん中に植えると、水やりや伸びたときの手入れがラクです。数日すると鉢にもなじみ、数週間もすれば陽当たりのよいわが家のテラスでグングンと葉を繁らせるほど。そうなってきたら風通しをよくするためにも少しずつ刈り込みます。調理を始める前にキッチンからはさみを持ってきて収穫すれば、いつでもとびきりフレッシュなハーブサラダが楽しめます。