2008年10月
家事や仕事をテキパキ片づけて澄みきった秋空を見上げると、すがすがしい穏やかな気分に満たされます。スイーツを手作りしたくなるのもなんとなくこんなとき。スポンジケーキを焼いて栗とホイップクリームでデコレーションしたり、ぶどうでシャーベットを作ったり。季節の味覚をふんだんに使ったおいしさは、みんなが集まるお茶の時間も、ひとりの静かなティータイムも楽しくしてくれます。
みんなが集まるリビングやキッチンとは別に、私たち夫婦のリビングにあるお茶の支度が写真のものです。私は早起きが習慣で、夫が起きるまでの2時間ほどで家事や急ぎの仕事をいつもひと通り片づけますが、夫は起きると2人分のお茶をいれ、別階にいる私に「お茶がはいったよ」と声をかけてくれます。朝のつかの間、日本茶を飲みながら朝食はなにがいいかを聞いたり、今日の予定などを伝え合うのが私たち夫婦の日課になっています。
この急須は父の日に、うちのお嫁さんの美由紀ちゃんからもらったもの。注ぎやすく、蓋も大きくて中が洗いやすい形も気に入っています。白いミルクピッチャーは湯冷ましに使っています。湯のみに長く愛用しているのは夫が買ってきた手つきのマグカップ。一器多用に活躍しています。このコーナーはいってみればホテルの部屋のお茶セット。コンパクトにまとめて、飲み終わったらすぐに洗って、次に使えるように直しておきます。
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