2005年10月
朝起きて窓を開けると、すっかり秋の気配です。
さわやかな気分でキッチンに立ち、冷蔵庫を見れば、脂ののった魚や野菜、くだものなど季節の食材が目を引いて、メニューを考える楽しみが広がります。
料理はもちろん、ふだんにも増してデザートも工夫して家族やまわりに食べさせたい、そんな季節がやってきました。
ちのふだんの昼ごはんは大皿盛りのおかずをカウンターに並べ、みんなで取り分けるスタイルです。メニューはたいてい和洋中のミックスですが、器には角型のリムトレーが一番よく登場します。実はこのトレーは私のこだわりから生まれた器。角型どうしなら並べても場所を取らず、リム(縁)があるので器としてもきれい。専用網を組み合わせると揚げたてのフライもキッチンからそのまま食卓に出せますし、耐熱なのでそのままグラタン容器にも。1枚ずつ各自のトレーにも使えます。長角のほかに最近、四角いのもほしくなって作ってもらいました。2枚並べれば大皿のようになります。白地に柄入りが仲間入りし、気軽なビュッフェのおもてなしもますます楽しめそうです。
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