いつものチーズにハーブを合わせれば、チーズの楽しみ方が広がります。
チーズのタイプごとに、相性のよいハーブをご紹介。
フレッシュハーブやドライハーブ×チーズのマリアージュを楽しんでみませんか。
ハーブ
チーズのタイプ | 相性のよいハーブ |
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フレッシュタイプ | ミント、ディル、オレガノ、バジル、ローズマリー、ルッコラ、タイム、エルブドプロバンス、チャービル |
白カビタイプ | ミント、ディル、オレガノ、バジル、ローズマリー、ルッコラ、タイム、エルブドプロバンス、チャービル |
ウォッシュタイプ | エルブドプロバンス |
シェーブルタイプ | ミント、ディル、オレガノ、バジル、ローズマリー、ルッコラ、タイム、エルブドプロバンス、チャービル |
セミハード・ハードタイプ | オレガノ、バジル、ローズマリー、ルッコラ、タイム、エルブドプロバンス |
ハーブについてちょっぴり詳しくなれる情報
Herbes de Provence 南フランス地方でとれるハーブ数種類をミックスしたもので、ローズマリー、オレガノ、タイムなど、個性のある香りを組み合わせている。肉や魚、野菜、卵など幅広い素材と相性がよい。
Oregano 地中海沿岸が原産地。シソ科の植物が持つ清涼感のある香りが人気の、トマト料理と相性がよいハーブ。ギリシャ語で「喜びの山」を意味する語が語源。
Thyme 南ヨーロッパが原産地。清涼感のあるすがすがしい香りが特徴で、魚介と相性がよいことから「魚のハーブ」と言われている。ギリシャ語で「防腐」という意味を持つ語が語源。
Chervil ヨーロッパ、西アジアが原産地。やわらかく繊細な葉を持ち、マイルドでほんのり甘い香りを持つ。料理やデザートの彩りとしても人気で、フランスでは「美食家のパセリ」と呼ばれ多用されている。
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Dill 南ヨーロッパ、西アジアが原産地。葉の部分がやわらかく爽やかな香りが特徴で、魚介のマリネなど加熱しない魚料理や、サラダ、スープなど広く利用されている。
Basil インドが原産地。特にトマトとの相性が良く、パスタやピザに用いられる。生葉をオリーブ油、にんにく、松の実などと合わせペースト状にしたジェノベーゼソースも人気。
Mint ヨーロッパ、アジアが原産地。ペパーミントやスペアミントの他にも数多くの種類が存在するが、スッとした爽やかな香りで、料理やデザートのほかドリンク類など幅広く活躍するハーブ。
Rocket 地中海沿岸、西アジアが原産地。ごまに似た香りで若干の辛みを持ち、特にイタリア料理で多用されるハーブ。
Rosemary 地中海沿岸が原産地。すっきりする独特の香りが特徴。クセの強い食材の臭み消しと利用される一方、淡泊な素材の風味づけにも用いられるなど、幅広く活躍するハーブ。