ジャンプ雪印メグミルク・雪印メグミルクスキー部オフィシャルサイト
Let’sFind OutAboutSki Jumping スキージャンプをもっと知ろう!
ジャンプ台のスタートゲートからカンテの部分までの助走路のことを言います。大倉山のアプローチは幅2.5m、長さは101mになります。
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ジャンプ台先端の踏み切り台のことです。大倉山や白馬のラージヒルで選手がこの位置に達したときには、時速約90kmのスピードがついています。約マイナス10度の傾斜がつけられています。
本来は「これ以上飛ぶと危険」という意味あいを持つ、飛距離の基準点です。K-120、K-90などジャンプ台の規模を示す際にも使われています。英語では「K-Point」「critical point」など。赤いラインで示されています。
ジャンプ競技で最も重要な動きである、ジャンプ直前の踏み切り動作のこと。ジャンプ観戦の際、「サッツの方向が少し上向きだった」などと静かに呟いてみるとちょっと「通」っぽいかもしれません。英語では「take off」。
ジャンプ台のことです。まるで当たり前のように使われている用語ですが、語源はドイツ語です。
冬季は、アプローチに備え付けられたシュプール(レール)に氷を敷き詰め使用しています。サマーシーズンには、セラミックでつくられたシュプールを使用しています。
選手がスタートする場所です。かつてはサイドからアプローチに飛び出していましたが、現在ではバーに腰掛けて滑り降りる形式になっています。ゲートは何段かに分かれており、下から順に番号がつけられています。大倉山の場合、ゲートは50cm単位で47段あり、白馬の場合は60cm単位で、各ゲートの中間にはハーフゲート(30cm)も設置されています。
「スキージャンプ競技」のこと。「コンバインド競技」と区別するためにこう呼ぶ場合があります。
大会が開始される前に、その大会に出場しない選手が試験的に飛ぶことです。アプローチの状態や風の具合を計るために行います。
起源としては、かつてノルウェーのテレマーク地方の少年たちがこのようなポーズをとったため、と言われているようです。また、広義としては「踵を固定しないスキースタイル」の意として使われています。コンバインド競技で「テレマーク」と言った場合、クロスカントリーの際に足を前後に開いて滑る技術のことを意味する場合もあります。
飛型点採点のために示されているラインです。このラインを過ぎた後で転倒しても飛型点の減点対象にはなりませんが、このラインより手前で転倒(手をついた程度でも転倒扱い)すると最大で10点の減点になってしまいます。
バッケンとはノルウェー語で「丘」の意。公式記録として残る、そのジャンプ台の最長不倒距離のことを言います(バッケンをスキーの金具のドイツ名からとしている解説もあるようです)。白馬ジャンプ台なら2011年全日本スキー選手権で岡部選手が長野五輪で出した140.0m。大倉山ジャンプ台なら、ポーランドのカミル・ストッフ選手が出した148.5mがバッケンレコードです。宮の森ジャンプ台は雪印メグミルク杯で栃本選手が出した104.0mがバッケンレコードです。
踏み切り台の先端から安全に着地できる目安となる地点までの距離のことで、国際スキー連盟がジャンプ台のサイズを表すために、2005年ウィンターから導入しました。ジャンプ台の規模を示す従来のK点(建築基準点)までの距離と併記されます。
プント、標準点のことで、青いラインで示されています。大倉山では、カンテから100m地点となっています。
選手が着地し、その後減速、停止するための部分です。ブレーキングゾーンとも言います。
1992年にFISのルール改正により正式に認められた飛行フォームです。投影面積が増すために揚力アップがはかれるとして一般化しました。このV字フォームで最初にジャンプしたのは、スウェーデンのボーグレブ選手。1988年のシーズンのワールドカップで通算5勝をあげています。
選手が着地する行為のこと。飛行機の場合も同じ言葉を使いますね。
選手が着地するところです。
試合ごとに1位から30位まで順に高いポイントをつけていき、ワールドカップ最終戦が終了した時点での総合ポイントで優勝が決められます。
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