第66回大会概要

雪印メグミルク杯ジャンプ大会は、成年組、少年組、ジュニア組、女子組と幅広いジャンパーに参加いただいています。当大会で好成績を収め世界に羽ばたいていった選手も多く、「若手ジャンパーの登竜門」として重視されてきた競技会です。また、本大会の開催から、北海道の森林保全により創出されたJークレジットを活用し、本大会で消費されるエネルギーや来場者等の移動に伴い排出されるCO₂ 排出量をオフセットし、環境に配慮した大会運営を始めました。

開催日時

2025年2月9日(日)
9:15~国旗掲揚
9:30~試技開始
10:30~競技開始

会場

札幌市大倉山ジャンプ競技場
(北海道札幌市中央区宮の森1274)

当社スキー部選手の等身大パネルを設置しお客様をお迎えしました
大会の模様を HBCスポーツ 北海道放送
公式 YouTube チャンネル
でご覧いただけます

第66回大会結果

成年組

  • 1位 葛西 紀明(土屋ホームスキー部)
  • 2位 小林 潤志郎(Wynn.)
  • 3位 竹内 択(team taku)

女子組

  • 1位 岩佐 明香(大林組スキー部)
  • 2位 小林 諭果(CHINTAIスキークラブ)
  • 3位 中山 和(日本ビールスキー部)

少年組

  • 1位 岡部 凛大郎(下川商業高校)
  • 2位 三上 託摩(余市紅志高校)
  • 3位 佐々木 星語(札幌日大高校)

ジュニア組

  • 1位 森 大耀(札幌福井野中学校)
  • 2位 姫野 蒼大(札幌前田中学校)
  • 3位 長谷川 琉已(名寄中学校)

特別奨励賞

森 大耀 (札幌福井野中学校)

※ジュニア組、女子組に出場した若手選手を対象に、
思い切りの良いジャンプで今後を期待できる選手に授与しています。

大会イベント実施の模様

会場ではさまざまなアトラクションをご用意して、お客様をお迎えしました。
屋内イベントスペースでは、食育活動や骨の健康度チェックのコーナーを設け、皆さまが明るく健やかに過ごせるよう「食の大切さと尊さ」「牛乳・乳製品の価値」をお伝えしました。また、屋外アトラクションコーナーでは、キッズ向けのウィンタースポーツ体験コーナーを設けるなど、ご家族で楽しんでいただけるプログラムをご用意し、競技と合わせジャンプ大会をお楽しみいただきました。

雪印メグミルク杯
ジャンプ大会の歴史

当大会は、雪印乳業(当時)が雪印シャンツェを建設して札幌市に寄贈した1958年(昭和33年)に第1回大会が開催されました。
その後、札幌オリンピックのため、1970年に宮の森ジャンプ競技場が完成すると、会場を宮の森に移しました。(1980年は宮の森シャンツェ改修のため大倉山シャンツェで開催)
第1回の成年組(学生、社会人)に加え、第2回からは少年組(高校生)が開始。その後1976年からはジュニア組(中学生)、2001年からは女子組が開始されました。
そして、世界のジャンプ大会はノーマルヒルからラージヒルに移行する流れがあることから、第61回大会(2020年)より大倉山ジャンプ競技場に場所を移し、開催となりました。

ジャンプ雪印メグミルク