産地同士の好相性を楽しもう!
イタリア編 ~中・南部~
チーズとワインの組み合わせとして、同じ産地、あるいは産地が近いもの同士だと相性がいいといわれています。
イタリア中・南部の代表的なチーズとワインの相性をご紹介。
産地同士の好相性を楽しんでみてはいかがでしょう。
イタリア中・南部この地域について
- モッツァレラブーファラ
- 辛口の白ワイン
指定生産地域の一つであるカンパーニァ州では、南イタリア屈指の爽やかで香り高い白ワインが生産されています。
みずみずしいモッツァレラブーファラの塩味が、フルーティな白ワインでやわらぐ。
お好みでオリーブオイルをまとわせれば、まろやかな味わいが引き立つ。
- ペコリーノ・ロマーノ
- 赤ワイン(フルボディ)
産地の一つであるラツィオ州は、チェザネーゼというぶどう品種から造られるD.O.C.G.(イタリアワインの格付けの最高ランク)に認定された赤ワインが有名です。
コクのあるしっかりとしたペコリーノ・ロマーノの味わいが、フルボディの赤ワインと合わせることでやさしくほどけて、旨みが引き立つ。
- カチョカヴァッロ
- 赤ワイン(ミディアムボディ)
指定生産地域の一つであるカラブリア州は、ワイン生産量の約7割を赤ワインが占め、「チロ(Ciro)」が有名です。
カチョカヴァッロのミルキーな味わいと、赤ワインの渋みが重なり、後味すっきり。
その他日本で人気のイタリアチーズ
- マスカルポーネ
- 甘口のスパークリングワイン
イタリア国内法( D.O.C.G. )に指定される高品質なピエモンテ州の発泡酒「アスティ・スプマンテ」は、世界的にも有名です。
濃厚なマスカルポーネの口当たりが、スパークリングワインの発泡で程よくほどけて、後味さわやかに。
マリアージュを楽しむ
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