牛乳パックは、紙をポリエチレンで挟みこむことで防水性を高めています。
そもそも牛乳の容器として作られているので、液体につよく、水にぬらしてもへたりません。

牛乳を飲み切った後きちんと洗って保存しておけば、使用後そのまま捨てることができるので安全で衛生的です。

牛乳パックは素材を何層も重ね合わせて作られているため頑丈で、特に縦方向の荷重に強く、沢山の牛乳パックを合体させたりハニカム構造にすることでさらに強度が増します。
このため、人が座ることができるソファやスツール、踏み台などを作ることもできます。

牛乳パックは紙とポリエチレンの層でできています。
ポリエチレンは燃やしてもダイオキシンなどの有害物質を出しません。

牛乳パックは他の可燃ごみと一緒に廃棄することができます。
例えばBBQなどで様々な用途に使用した後そのまま廃棄して手ぶらで帰るということができます。

軽く、展開して重ねればかさばることもなく持ち運べます。
牛乳パックを利用して作る作品はほぼ手でも持ち運べるものになります。

牛乳パックは内側も外側も表面はポリエチレンでコーティングされているため、張り付きにくく、キャンドルの型にしたり、ケーキの型や押しずしの型にも使えます。コーティングをはがせば和紙のように全く違う質感の素材になります。