ほうれん草と手作りカッテージのカレー
今月のミルクレシピ
2019年1月
いつものカレーもいいけれど、スパイスを効かせた香りのよいカレーソースに旬のほうれん草をたっぷり加えるカレーが今、うちでは人気です。食卓で手作りカッテージをトッピングするので、まろやかな味が好みで楽しめます。カッテージといっても作り方は簡単で、牛乳を温めてレモン汁や酢を加えて分離させるだけ。レモン汁を使うときめ細かく、さわやかな香りがほのかに移ります。
材料(4人分)
- レモンで作る手作りカッテージ
- 「雪印メグミルク牛乳」 1000ml
- レモン汁 1/4カップ
- 塩 少々
- カレーソース
- ほうれん草 1束(200g)
- 玉ねぎ 1個(200g)
- にんにくのみじん切り 大さじ2
- しょうがのみじん切り 大さじ2
- トマト(熟したもの) 2個(300g)
- サラダ油 大さじ3
- クミンシード 大さじ1
- A
- ・カイエンペッパー 小さじ1/4
- ・ガラムマサラ 小さじ1
- ・コリアンダーパウダー 小さじ2
- ・ターメリックパウダー 小さじ1
- 「フレッシュ 北海道産生クリーム使用」 大さじ2
- 塩 少々
- 玄米ごはん 適宜
- 好みの漬けもの 適宜
作り方
手作りカッテージを作る
- 1. 鍋に牛乳を入れて火にかけ、軽く煮立ったらレモン汁を加えて手早く混ぜ、火を止める。少しおいて分離したら(写真a)、ボウルにペーパータオルを敷いたざるをのせてこす。
- 2. 1時間ほどおいて水気がよく切れたら(写真b)、ボウルに入れて塩少々を加え、泡立て器で軽く混ぜる。
カレーソースを作る
- 3. ほうれん草は塩少々を加えた熱湯でゆで、冷水に取ってから水気を絞る。葉部分には縦に切り目を入れ、1㎝幅のザク切りにする。
- 4. 玉ねぎ、にんにく、しょうがはそれぞれみじん切りにする。トマトはヘタを取って粗く刻む。
- 5. 鍋にサラダ油を熱してクミンを入れ、細かい気泡が出てきたらにんにく、しょうがのみじん切りを加えて炒める。香りが出たら玉ねぎを加え、中火で水分を飛ばすように約10分炒める。さらに玉ねぎが茶色になるまで弱火にして約10分炒める。
- 6. Aのスパイスを加えて香りが出るまで炒め、トマトを加えてつぶしながら5分くらい煮る。全体がなじんだらクリームを加える(写真c)。
- 7. (3)のほうれん草はもう一度、水気をかたく絞ってから加え(写真d)、塩で味を調える。
- 8. 器に好みで玄米ごはんを盛り、(7)のカレーをかける。食卓でカッテージをのせ、好みの漬けものを添える。
おまけのもう一品
トマトと手作りカッテージのサラダ
カッテージはスプーンなどで形を整えて器に盛り、ミニトマトはヘタを取って横半分に切り、カッテージに添える。冷蔵庫でよく冷やし、塩、オリーブ油を適量かけ、バジルをのせていただく。