バターでじっくりと焼いたフレンチトーストは
表面がカリッとして中はふわっふわっ。
牛乳とコンデンスミルクのやさしい味わいが
卵と混ざり合い、パンの隅々にしみています。
まずは食パンで試しましょう。卵液もしみやすく
だれもが食べやすい食感に焼き上がります。
朝のひと皿につけ合わせたのはウインナー炒め、
ほうれん草とマッシュルームのバター炒めです。
材料(2人分)
作り方
食パンは2/3斤分を2枚に厚く切り、さらに1枚を2~3等分に切る(写真a)。
ボウルに卵を割り入れて泡立て器で溶きほぐし、コンデンスミルク、牛乳を順に加えよく混ぜる(写真b)。
大きめのバットに(1)のパンを並べ、(2)の卵液を回しかける(写真c)。ラップをして冷蔵庫で30分~1時間以上おき、途中で1~2回上下を返してしっかり中まで卵液をしみ込ませる(写真d)。
フライパンをよく熱して火を止め、バターの半量を加えて溶かし、なじませる。(3)のパンを入れて点火し、焦がさないように弱火でじっくりと焼く。焼き色がついたらパンを返し、残りのバターをさらに足して全面を焼き上げる(写真e)。
※しみこむ時間はパンの種類によっても違いますが、卵液に長くつけておいた場合は、中心まで冷えているので、焼く前に冷蔵庫から早めに出します。
フライパンにサラダ油を熱し、ウインナーを弱火でじっくりと炒める。
ほうれん草は5cm長さに切る。マッシュルームは石づきを取り、1cm幅に切る。フライパンにバターを熱し、強めの中火でマッシュルームを炒め、ほうれん草を加えて手早く炒め合わせ、塩、こしょうで調味する。
器に焼きたてのフレンチトーストを盛り、(5)と(6)をつけ合わせ、ウインナー炒めにはケチャップ、マスタードを添える。