\ 判定 /
※「骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン2015年版」では、食品から700~800mgとることが推奨されています。
あなたの1日のカルシウム推奨量はmgです
※この値は、厚生労働省が日本人の健康の維持・推進を目的として定めたものです。
男性 | 女性 | ||||||
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15-29歳 | 30-49歳 | 50-69歳 | 70歳以上 | 15-29歳 | 30-49歳 | 50-69歳 | 70歳以上 |
800mg | 650mg | 700mg | 650mg |
厚生労働省 日本人の食事摂取基準(2015年版)
\ アドバイス /
カルシウムを上手にとるには
カルシウムを豊富に含み、手軽にとれる食品を毎日食べるよう、心がけましょう
(参考例)
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牛乳
(コップ1杯200ml)227mg -
ヨーグルト(200g)240mg
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チーズ(18g)113mg
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豆腐(1/4丁)65mg
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あじの干物(1尾)60mg
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小松菜のおひたし
(小鉢1杯50g)75mg -
ひじきの煮物
(干しひじき5g)50mg
日本食品標準成分表2015から算出
[ カルシウムの吸収率 ]
出典:日本栄養・食糧学会『日本栄養・食糧学会誌Vol.51(1998年)』
吸収力の違いに注目しましょう
同じカルシウム量でも食品によって吸収率が異なります。
牛乳・乳製品を上手に利用しましょう。
カルシウムの吸収を良くするビタミンDも一緒にとりましょう
(さけ、いわし、かつお、干ししいたけ、舞茸などに多く含まれます)
また、日光の紫外線を受けると、皮膚の下でビタミンDが合成され、腸管からのカルシウムの吸収率が良くなります。
若いときこそしっかりと
カルシウムを豊富に含み、手軽にとれる食品を利用しましょう。 若いときからしっかりとした骨を作っておかないと、歳をとってからそのつけがきて、骨粗しょう症になるリスクが高まります。10、20代こそ、カルシウムをしっかりとって丈夫な骨を作っておきましょう。
加齢に伴う骨量の変化(腰椎)
出典:帝京平成大学 健康メディカル学部健康栄養学科 塚原典子先生 作成を一部改変
[ 1人1日あたりの白もの牛乳類飲用量(2014年)]
「2015 Jミルク資料」より
牛乳を飲む習慣をつけましょう
学校給食が終了し、高校生になると牛乳の飲用量が急激に減ってしまいます。200mlの牛乳で一日に必要なカルシウムの約1/3を摂取できるので牛乳を飲む習慣を続けましょう。