中心人物になってみんなを思い通りに動かすさまを「牛耳る」といいます。
なんで牛の耳? とお思いだと思います。
紀元前の春秋戦国時代の中国で、諸侯が盟約を結ぶときには、生贄(いけにえ)の牛の耳を切って、その血をみんなですする習慣がありました。(血判状みたいなもの?)
その際、最初に牛の耳を切る者が「会盟の長」となったことから「牛耳る」という言葉が生まれました。
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