「あの“ブランド”の洋服は私のお気に入り」などと使われている「ブランド」という言葉は、牛の焼印(やきいん)から生まれました。
昔、広大な放牧地には複数の農家がいっしょに牛を放牧していました。その中から自家の牛と他家の牛を取り間違えないようにその家のマークの付いた「焼印」を牛のお尻のあたりに押していました。
英語で「焼印を押す」は、Burnedといいます。
ここから、他のものと差別化する銘柄やマークを「ブランド」と呼ぶようになったのです。
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