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雪印の変革に対して生産者の視点、生活者の視点という外からのお力でご協力いただける方々をご紹介します。 |
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1948年
1971年
1975年 |
石川県小松市生まれ
早稲田大学教育学部卒業
結婚を機に、福井県三国町で開拓農業を始める。 |
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現在、福井県三国町で畜産農家(おけら牧場)を経営する一方、農家女性の自発的ネットワーク「田舎のヒロインわくわくネットワーク*」の代表世話人を務める。 |
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山崎さんは2000年の食中毒事件以降、農家女性を中心に「雪印100株購入運動」を展開されています。
この運動は、食べ物の安全性に対して自らの責任を果たしていく農業でありたいという願いを込め、株を購入することで当社に対して発言権をもち、生産者として当社に改めるべきところを改めるように提言していくというものです。購入の輪は消費者にも広がり、参加者は現在では180名を超え、5万8千株に達しています。 |
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*「田舎のヒロインわくわくネットワーク」 |
農家の女性を中心としたネットワーク。自分の人生を力いっぱい生き、自分で切り拓いていく女性たちのネットワーク。本当の豊かさとは何か、農業の現場から女性がきちんと提言していこうという活動。 |
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100株運動の仲間達と雪印乳業の株主総会に出席した時、壇上にずらりと並んだ男性の姿に経済合理主義追求の姿しか見えず、食べ物を作り国民に健康・安全を提供する姿勢は感じられませんでした。それが既に時代遅れになっていることを感じました。
利潤を追求することにより利益を得るのではなく、安全・安心を提供することにより結果として利益が出てくるという姿勢が21世紀のキーワードだと思っています。
その視点から生産者は、企業は、国はどうあるべきかの視点で、雪印の再生に少しでもお手伝いが出来るなら、微力ながら関われればと思います。 |
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高等学校生物学教諭、サンケイ教育新聞編集委員、千里山生活共同組合理事・商品開発委員長など多数公職を務め、現在社団女性職能集団WARP*の理事長を務める。 |
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井上さんは、食中毒事件後、当社の経営の革新のために各界の代表の方からご助言・ご教示をいただくために設置した「経営諮問委員会」のメンバーです。2000年10月から2001年3月までの間、主婦の目線から経営に対して多くの提言をいただき、現在もさまざまな面でご指導いただいております。 |
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*WARP |
Women's Ability Reactive Programの頭文字の略称。
結婚などを機に、一度仕事を辞めた女性でもその後、家庭を持ちながら仕事もしたい、暮らしもエンジョイしたい、自己実現もしたいという人のために、学歴だけではなく、暮らしの知恵を生かすステージ作りと、これまでの経験で得た能力を社会に役立てるためのプログラム作りを行っています。 |
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私は雪印さんの経営諮問委員会に、消費者の立場から参加させていただきました。その時感じましたのは、失礼ながら雪印さんは女性の暮らしや感性をどの位理解しているのかということでした。
雪印さんの扱うものは食べ物ですから、食べ物に対して日々の買い物をする主婦がどういう気持ちや考えを持っているか理解しないことには始まりません。
ですから私は消費者、特に主婦という立場から思ったことを雪印さんに申し上げるだけですが、それが雪印さんにとって少しでもお役に立てるならば、と思っています。
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