“甘い季節”に手作り♥「クリームチーズ」×定番スイーツ

バレンタイン&ホワイトデーが近づくと、チョコレートをはじめとしたスイーツを作る機会が増えますね。最近では「友チョコブーム」の広がりで、好きな人や彼がいない女子にも“手作りスイーツ”がすっかり定着。今年はおなじみのスイーツに、チーズをプラスしたアレンジはいかがですか?この時期にぴったりの、「クリームチーズ」を用いたスイーツレシピをご紹介します♪

生地に練り込んで“チーズ風味クッキー”に

焼きたてのクッキーは、季節や年齢性別を問わず、みんなに愛される定番スイーツ。お菓子作り初心者でも、家庭で簡単に手作りできるのが嬉しいですね。
「砂糖:バター:小麦粉」を「1:2:3」の割合で混ぜ合わせるのが、王道のクッキー生地レシピといわれますが、今回はバターを「クリームチーズ」にスイッチ。バターを100g使う場合であれば、その半分の50gほどを「クリームチーズ」に替えてみましょう。これだけで食感サクサク、ほんのりチーズが香る“チーズ風味クッキー”に早変わり!お好みで、バターを全量「クリームチーズ」にしてもOKです。南イタリアのフレッシュチーズ「リコッタチーズ」を用いれば、さらに濃厚なチーズの味わいが楽しめます。

ケーキにそのまま埋め込む“チーズinケーキ”

パウンドケーキを焼く際にも、ちょっとひと工夫。
大きめのサイコロ状にカットした「クリームチーズ」を大胆に生地に埋め込んで、そのままオーブンへ。焼き上がりは、チーズケーキとは一味違う「チーズinケーキ」に。ふんわりしたケーキの舌ざわりに加え、ごろっとした「クリームチーズ」の食感も楽しめて二倍楽しめます♪
とくに相性がいいのが、チョコブラウニー×「クリームチーズ」の組み合わせ。チョコレートの甘さと、さっぱりした「クリームチーズ」の酸味が程よくマッチし、いくらでも食べられてしまいそう!ケーキをカットした断面も、濃いブラウンの中で白いチーズがアクセントとなり、おしゃれ度がグンとアップします。

甘すぎない“チーズクリーム”はアレンジ自在

甘いものが苦手な彼に作ってあげるなら、"チーズクリーム"を使ったスイーツはいかがでしょう。
レンジで常温にもどし、少しやわらかくした「クリームチーズ」と、生クリームを1:2の割合で混ぜ、ホイップします。砂糖とブランデーを少量ずつ加えながらよく混ぜ、お好みの甘さにしてください。クリームは、植物性脂肪のものより乳脂肪のものの方がおすすめ。チーズの風味を一層引き立て、リッチなクリームに仕上がります。

完成した"チーズクリーム"は、シンプルにクラッカーやパンに塗ったり、クレープに挟んだり。シュー生地に入れれば、甘すぎない大人好みの「チーズシュークリーム」の完成です♪ワインやウイスキーのおつまみにもぴったりですよ。

フレッシュフルーツと混ぜるだけ!“チーズスムージー”

こちらも混ぜるだけのカンタンレシピ。
「クリームチーズ」、生クリーム、プレーンヨーグルトを1:1:1の割合で用意し、フルーツはその全量の半分を目安にします。すべてをミキサーに入れて撹拌すれば、さわやかな「チーズスムージー」のできあがり!広口のデザートグラスに注ぎ、飾り用のフルーツやミントの葉をトッピングしましょう。
フルーツはいちごやブルーベリー、バナナ、キウイが相性◎。ベリー系はきれいなピンクの色合いも楽しめます。夏の季節にはマンゴーやパパイヤ、秋には柿やイチジクを使っても美味しいですよ。フルーツは一種類でなく、ミックスしてオリジナルの一杯を楽しんでみてください。缶詰フルーツをシロップごと使って甘めに仕上げれば、お子さま向けのスムージーに。ひな祭りパーティーにもどうぞ♪

そのままいただいても美味しい「クリームチーズ」ですが、簡単なアレンジで華やかなスイーツに生まれ変わります。「甘い季節」にぴったりのレシピ、ぜひお試しください♥

Text:Akiko.T

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