人気のチーズタッカルビやラクレットも!
ホットプレートでお手軽チーズパーティー♥
夜風が冷たく感じるようになってくると、ホットプレートを囲んで仲間と集いたくなりませんか?でも、いつも焼き肉やお好み焼きではつまらない。ホットプレートを使ったおしゃれなチーズパーティーはいかがでしょう♪
アツアツチーズ料理の定番“チーズフォンデュ”と“チーズタッカルビ”
まずはアツアツのチーズ料理の定番“チーズフォンデュ”。専用の鍋がないとできない!と思っていませんか?実は、ココットなどの深めの耐熱皿があれば、ホットプレートでもお手軽にチーズフォンデュが楽しめるんです。
手順は、耐熱皿にチーズと白ワイン(もしくは牛乳)を入れて、ホットプレートの上でお好きな具材と一緒に温めるだけ。チーズがとろけたら、具材につけていただきましょう。チーズは市販の「シュレッドチーズ」でも十分ですが、「グリュイエール」と「エメンタール」を2:1の割合で混ぜると、より本格的な味わいが楽しめます。
さらにひと手間を加えれば、“韓国風チーズフォンデュ”にアレンジできます。「チーズタッカルビ」と呼ばれるこのお料理、コチュジャンベースのタレに漬け込んだ肉を野菜と炒めて、とろけたチーズと一緒にいただくもの。
一口大にカットしてタレに漬けこんだ鶏モモ肉を、キャベツなどの野菜と一緒にごま油で炒め、全体に火が通ったら、チーズをたっぷりのせます。具・チーズ・具と、プレート上に“川の字”を作るのがおすすめ。ピリ辛のお肉と野菜を、アツアツのチーズにからめて召し上がれ!
とろ~りチーズとじゃがいもを味わう”ラクレット”
次はスイス料理の“ラクレット”。もともとはチーズの切り口を直火で温めて、とろけた部分を削いで茹でたじゃがいもにからめて食べる料理を“ラクレット”と呼んでいます。ホットプレートではもっと大胆に、具材の上からかぶせるように「ラクレット」をたっぷりのせましょう!
ホットプレートいっぱいに並べたお好みの具材の上に、「ラクレット」をピーラーで薄く削ぎながらのせます。具材がかくれるくらいを目安に、チーズの量の調節を。
チーズがとろけて少し焦げ目がついたら、アツアツをいただきましょう。「ラクレット」特有のナッツの香りが、焦げによってさらに香ばしさを増し、風味もアップします。
焼くのがおすすめ!“カチョカバロ”
最後にご紹介するのはイタリア生まれのチーズ「カチョカバロ」。焼いて食べるのがおすすめという、ちょっと珍しいチーズです。1センチくらいの厚さにカットし、ホットプレートで両面を焼けば、表面がカリッとして中はトロリ。さっぱりした風味と程よい塩気が、後を引くおいしさです。
角切りベーコンやミニトマトなどの具材と一緒に、串にさして焼けば食べやすく、パーティー気分が盛り上がりますよ!
韓国風チーズフォンデュや、スイス・イタリア産のチーズを味わうことで、“世界のチーズ料理巡り”もパーティーの話題になりそう。ホットプレートで、ぜひチーズの新しい魅力を見つけてくださいね♪
Text:Akiko.T
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