バターの起源は古く、紀元前3500年頃のメソポタミアの石版に牛乳を搾ってバターと思われるものを作っている人の姿が描かれています。日本では、欽名天皇(531〜571年)の時代に、朝鮮半島の百済から医薬書中で、牛乳に関する知識が伝えられたのが始まりと言われています。8世紀には牛乳を煮詰めた「蘇」という乳製品が登場しますが、それがチーズやバターに近いものだったのではと推測されます。
雪印が日本で最初にバターの製造・販売を手がけたのは今から80年以上前、現在の札幌市厚別区上野幌にあった野津幌仮工場で、手動のバターチャーンを使用して開始しました。工場跡地は現在、雪印バター発祥の地として、「雪印バター誕生の記念館」(経済産業省の近代化産業遺産)となっています。現在も北海道産の生乳を原料に、幌延工場、別海工場、磯分内工場で「雪印北海道バター」を中心とした商品を製造しています。このように雪印は創業から北海道と深い関わりを持っており、北海道の大自然に育まれた生乳からおいしいバターをつくり続けることで、みなさんのおいしい笑顔のあるくらしづくりを応援しています。ちなみに、雪印の商標は、大正15年に北海道を象徴する雪の結晶に、北国を表す北極星を雪の中に入れたものとしてデザインされました。
一口にバターといっても、パンにぬるだけでなく、お料理やお菓子づくりなどいろんな使い方があります。雪印では、みなさんの使い方に合わせていろいろな種類のバターを用意しています。ベーシックな「雪印北海道バター」をはじめ、お料理に便利な「10gに切れてる」タイプや豊かなコクと香りがある「発酵バター」など、バターが食卓を豊かにしてくれます。
いろいろあるバターの中でも、お菓子づくりやパンづくりの一番人気はやっぱり「雪印北海道バター 食塩不使用」です。ご家庭で心をこめて手づくりし、できあがったお菓子にまろやかさとコクをプラスします。まさに「味はバターで決まります」です。
パンやケーキ、お菓子作りに欠かせない食塩不使用タイプです。
パッケージにはオススメレシピを掲載。
200g(内容量) 434円(希望小売価格・税抜本体価格)
※雪印メグミルクのお料理レシピでの紹介レシピは中村史さん監修レシピではございません。