クリーミーでコクのあるスープの味は
うちの家族が大好きです。
鶏肉はあっさりとしたむね肉とささ身をミックス。
ヨーグルトとスパイスでマリネするので
身がしっとりしてやわらかく風味抜群。
短時間で作ったとは思えない複雑なおいしさです。
好みでいんげんとツナの煮ものを添えれば
しょうゆ風味が味のアクセントになります。
材料(4人分)
作り方
鶏むね肉はひと口大に切る。ささみは筋を取り、1本を3〜4等分のそぎ切りにする。
ボウルにヨーグルトを入れ、塩、にんにく、しょうが、Aのスパイスを加えて混ぜる(写真a)。
(2)に(1)の鶏肉を入れてよくもみ込み(写真b)、約2時間おいておく(写真c)。室温が高ければ冷蔵庫に入れる。
鍋にバターを3~4等分して入れ、弱火で溶かし、Bのスパイスを加えて炒める(写真d)。香りが出たら強火にして(3)の鶏肉をたれごと加えて広げる(写真e)。肉の色が変わったら裏返し、鶏肉に火を通す。
トマトピューレを加え、煮立って全体になじんだら生クリームを加えて混ぜる(写真f)。再び煮立ったらガラムマサラを入れ、味をみて砂糖と塩で調味する。
器にごはんを盛り、(5)のカレーをかける。好みで目玉焼きをのせ、いんげんとツナの煮ものや福神漬けなどを添える。
いんげん250gは筋を取り、2等分に切る。沸とうした湯に塩少々を加え、いんげんを入れて約1分30秒ゆでる。ざるに上げ、水気をよく切る。
ツナ小1缶(固形量55g)は缶から出してざるに上げ、油分を切る。
鍋に水1/4カップ、しょうゆ大さじ2、砂糖大さじ1、みりん大さじ2を合わせて火にかけ、煮立ったらいんげんとツナを加える。落し蓋をし、ときどき混ぜながら中火で約15分煮て火を止め、そのまま味をなじませる。