にんにくアンチョビソースは
牛乳でにんにくをやわらかく煮てから作ります。
にんにくの香りがあまり強くない
まろやかでクリーミーなソースです。
このソースをポークソテーにかけたり
ゆで野菜にかけて食べるのが私は大好き。
豚肉を焼き、つけ合わせを何種類も用意して
ビュッフェのように取り分けてみました。
材料(2人分)
作り方
にんにくは縦半分に切って芯を取る。アンチョビは細かく刻む。小鍋ににんにくと牛乳を入れて火にかけ、煮立ったらふきこぼれないように弱火にして蓋をし、にんにくがやわらかくなるまで約10分煮る(写真a)。
(1)をざるにあけ、にんにくと牛乳に分ける(写真b)。(1)の鍋をきれいに洗ってざるをのせ、にんにくが熱いうちに裏ごす(写真c)。
裏ごしたにんにくにオリーブ油を加えて火にかけ、軽く炒めてからアンチョビを加えて混ぜる(写真d)。(2)で残った牛乳(約1/4カップ分)と生クリームを順に加えて混ぜ合わせ(写真e・f)、煮立ったら弱火で1~2分煮る。味をみて塩、こしょうで調える。
リーフミックスサラダを作る。サラダリーフミックスは冷水に放してからサラダドライヤーで水気をよくきり、ビニール袋に入れて冷蔵庫でよく冷やしておく。ボウルに赤ワインビネガーを入れ、にんにくのすりおろしを加えて混ぜる。オリーブ油を少しずつ加えて泡立て器で乳化するようによく混ぜ、塩、こしょうを加えてさらによく混ぜてドレッシングを作る。食べる直前にボウルにリーフミックスを入れ、ドレッシングを加えて軽くあえる。
ゆで野菜を作る。ブロッコリーは小房に分ける。いんげんは筋を取り、長さを2等分にする。沸騰した湯に塩を加えてブロッコリーをゆで、ざるに上げて水気をよく切る。続けていんげんをゆで、ざるに上げて水気をよく切る。
にんじんのソテーを作る。にんじんは皮をむき、5~6cm長さの細切りにする。フライパンにオリーブ油を熱し、にんじんを炒めて塩、こしょうで調味する。
ポークソテーを作る。豚肉に軽く塩、こしょうをふる。グリルパンを熱し、サラダ油をなじませる。豚肉をのせて両面を焼き、中まで火を通す(写真g)。
器に(7)のポークソテーを盛り、好みの野菜をつけ合わせ、にんにくアンチョビソースをかける(写真h)。好みでレモンを絞り、ごはんやパンといっしょにいただく。