1) |
総合衛生管理製造過程
食品衛生法により定められた制度で、製造基準に従って食品衛生上の危害の発生を防止するための措置が総合的に講じられた製造、加工の工程について、厚生労働大臣が承認を与えるものです。
|
2) |
危害分析
原材料から最終製品に至るまでの工程の中から危害の発生する恐れのある工程、それらの各工程における危害、その発生要因および防止措置を明らかにすることです。
|
3) |
HACCP
Hazard Analysis Critical Control Point(危害分析重要管理点方式)といい、頭文字の略語でHACCPと呼ばれています。原材料から最終製品に至る一連の工程が管理の対象になり、特に重要な工程(重要管理点:CCPといいます)を連続的に監視することにより、ひとつひとつの製品の安全性を確保する食品の衛生管理手法です。従来の、最終製品の検査や経験に基づくチェックといった衛生管理にくらべて、高い安全性を保証できるとされています。
|
4) |
黄色ブドウ球菌エンテロトキシン検査
当社が導入した検査方法は、抗原抗体反応を利用して黄色ブドウ球菌が産生するエンテロトキシン(毒素)濃度を高精度に測定するものです。
|
5) |
商品の品質と安全性を万全なものに
当社では、HACCPとISO9001(世界標準の品質マネジメント規格)の考え方を取り入れた独自のしくみである雪印乳業品質保証システム(SQS)に基づき品質確保および品質向上に取組んでいます。
|