お客様各位 |
本日18時より大阪市保健所が記者会見で発表した内容につきまして、当社の黄色ブドウ球菌の検査は以下の通りです。
記
当社の大阪工場品質管理室での黄色ブドウ球菌の検査は、卵黄加マンニット培地(MSA培地)を使用して陽性反応を確認するものです。 タンク47のチャッキ弁より採取したサンプルを6月29日20:00頃培養を開始し、24時間後の30日20:00頃に仮判定で陽性反応を確認しました。 また、48時間後の7月1日20:00頃、MSA培地の本判定にて陽性反応を再確認しました。 いずれの検査も大阪工場品質管理室の微生物担当者が判定しております。 その後、大阪市保健所より要請がありましたので、斜面培地に植継ぎしたサンプルを7月2日に提出しております。 なお、7月2日朝より大阪府警の立ち入りがあり、サンプルを差し押さえられましたので、以降、黄色ブドウ球菌の同定検査までは実施できませんでした。
※斜面培地とは、試験管に寒天培地を入れて斜めに固めたものです。
以 上
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平成12年7月9日 | 雪印乳業株式会社 |