特別企画!牛乳パックを親子で楽しもう。

くるくる舟くるくるふね

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難易度:(小学校中・高学年程度)

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耐久性(たいきゅうせい)にすぐれた作りの舟です。ボビンを使うと羽根(はね)がきれいにまわります。

使うもの(つかうもの)

ボタン

  • ○牛乳パック(1000ml)2こ

    ※紙パックはあらって、かわかしておく。

  • ○竹ぐし2本

  • ○ストロー1本

  • ○針金(太さ1.6mm)14.5cm

  • ○網戸はりかえ用押さえゴム(太さ4.5mm)6cm

    ※ホームセンターや100円ショップなどに売っています。

  • ○輪ゴム2こ

  • ○ミシンのボビン1こ

    ※手芸店や100円ショップなどに売っています。

  • ○たこ糸40cmくらい

  • ○はさみ、またはカッター

  • ○定規(じょうぎ)

  • ○接着剤

  • ○洗濯ばさみ

  • ○千枚通し(せんまいどおし)

  • ○ペンチ

  • ○手芸用はとめ4こ

  • ○はとめパンチ

    ※手芸店や大型の100円ショップなどに売っています。

注意
(ちゅうい)
はさみやカッター、千枚通し(せんまいどおし)などをつかう時は、ケガをしないようじゅうぶん注意してください。

作り方(つくりかた)

ボタン

  • 1

    牛乳パック1こは、底の部分を図のようにカッターで切りこみを入れます。
    つぎに、カッターの背で、折りスジをつけます。

  • 2

    上の部分を、内側(うちがわ)に押し込みます。
    注ぎ口に接着剤(せっちゃくざい)をぬり、洗濯ばさみ(せんたくばさみ)でおさえて、しっかりと接着させます。

  • 3

    図を参考(さんこう)に、穴(あな)をあけます。
    反対側(はんたいがわ)も同じように、穴をあけます。

  • 4

    手芸用(しゅげいよう)はとめで、補強(ほきょう)します。
    ※はとめは使わなくても良いですが、使うとすべりが良くなり、羽根がスムーズに動きます。

  • 5

    のこりの牛乳パックは開いて、2cmの幅に4枚切りとります。
    折り目と折り目の真ん中に、折りスジを入れておきます。

  • 6

    〈5〉を図のような、ジャバラに折ります。接着剤とセロハンテープでとめて、2つをくっつけます。
    これを2つ、作ります。

  • 7

    竹ぐしを〈a〉の穴に通します。
    ストローを5mmに切って、竹ぐしに通し、〈6〉の羽根をさし込み接着剤でとめます。
    反対側にも同じように羽根をつけます。

  • 8

    針金(はりがね)は、ペンチで図のサイズに折り曲げます。

  • 9

    網戸(あみど)のはりかえ用おさえゴムを、3cmの長さに2こ切ります。
    切れ目を入れて、輪ゴム2本をはめ込みます。ボビンの穴に通して、おさえゴムの部分をおし込みます。

  • 10

    たこ糸をボビンにまき付けます。
    〈b〉の穴に、内側から輪ゴムを通して、針金にひっかけます。

  • 11

    たこ糸の反対側を、竹ぐしの真ん中にむすび付けて、接着します。
    パッケージの底の部分を、針金をおさえるように折り曲げて、セロハンテープでとめます。

  • 完成

※この工作は紙パック、アルミ缶、ペットボトルを使用した楽しいリサイクル作品を考案されている、千葉県佐倉市在住の椿八郎様のオリジナル作品を参考にしました。