ウォッシュタイプ

ラングル

Langres:仏語表記
食べやすさ
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ラングルはシャンパンの産地としても有名なフランス・シャンパーニュ地方のラングル高原が原産地のチーズです。ラングルという町もあります。
一番の特徴は、表面に泉(fonteine=フォンテーヌ)と呼ばれる噴火口のような窪みがあることです。チーズ通はこの窪みに少量のマール・ド・シャンパンやマール・ド・ブルゴーニュを注いで楽しむとも言われます。

大型:型の直径16~20cm、重さ800~1,300g
中型:型の直径9~10cm、重さ280~350g
小型:型の直径7~8cm、重さ150~250g

1991年にA.O.P(EU統一の原産地名称保護)を取得しました。

  • A.O.Pは、2009年よりA.O.C(原産地名称統制制度)から移行しています。
原料乳 牛乳
原産国 フランス
見た目の特徴 表皮は黄色~赤褐色で、一面に深いシワがよっていて、中心に窪みがある。
味の特徴 しなやかで、とろけるような味わい。
熟成期間 大型:21日間、
中型:最低18日間、
小型:最低15日間
固形分中乳脂肪 最低50%

ウォッシュタイプのチーズとは?

温めたミルクにレンネット(凝乳酵素)を加えて、カゼイン(主な乳たんぱく質)が凝固したもの(凝乳)からホエイ(乳清)を除去したものをカードといいます。
そのカードを型詰めし、ホエイを抜いたあと加塩、その後アナトーという植物性色素と塩水で洗いながら熟成させます。
ラングルの製法の特徴は、熟成期間中にチーズを一度も反転させないことです。
そのため熟成に伴いだんだんと窪みが深くなり、ラングル独特の大きく窪んだ形状が生まれます。

フランス
バシニー牧畜地帯、ラングル高原周辺地帯/オート・マヌル県を中心とし、
ヴァージュ県とコート・ドール県一部にまたがる地域の指定村落

ライ麦パンやりんごと合わせて。

相性がよいワイン

  • フルーティーな赤ワイン、コクのある赤ワイン

このチーズを使ったレシピ

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